独立行政法人 地域医療機能推進機構 大阪病院

2022年12月19日(月)・22日(木)に新理念・新ビジョン報告会を開催☆

2022年12月19日(月)・22日(木)に新理念・新ビジョン報告会を開催☆

rinen1 社会環境・構造が複雑化かつ急激に変化する時代において
そしてwithCOVID-19感染の中、大阪市西部の医療環境も変化していきています。
当院が置かれている状況を様々な観点から再確認・再定義し
「私たちはどこに向かうのか」「私たちはなにを大切にしていくのか」
今後の方針となるour PURPOSEの策定をするために新理念・新ビジョン共創プロジェクトチームを2022年2月に創設しました。

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患者さん・地域医療関係者・職員から集めた数多くの意見を基に、現状分析を行いながら、言葉を作っては切り、重ねては剥しを繰り返し、時には路頭に迷い、生みの苦しみを経験しながら、紡ぎ編み出していきました。
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そして、ほぼ完成に近づいた新理念。
職員全員に共有し、最後の仕上げを一緒に行うことを目的に
12月19日(月)及び22日(木)「新理念・新ビジョン報告会」を開催し、勤務や業務の都合により参加できない職員もいましたが、約700人の職員が参加しました。
会議室、体育館では収まり切れず、視聴覚室や会議室をオンラインでつないで
全員参加にこだわりました。
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理念プロジェクトの報告会に、先立ち、西田院長より18日(日)に放映されたM-1グランプリの話をアイスブレークに、パーパス・ミッション・ビジョン・バリューのフレーム、そして当院の現状と課題等、組織が目指すべき姿とは何か、職員それぞれが成長するにはどうしたら良いのかなどを、スライドを用いてわかりやすく説明されました。
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その後、当院の変遷から理念プロジェクトの立ち上げから活動内容等について
今まで意見交換した様子を取りまとめたムービー、プロジェクトチームメンバーが朗読した
「新理念・新ビジョンほぼほぼ完成version0.9」を、最後の完成に向けてみんなに共有しました。 
ムービーでは、理念プロジェクトでさまざまな意見を交換する職員たちの姿が。
上映後は、理念プロジェクトで報告されたことを受けて職員同士で意見交換をしました。
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それぞれ、理念プロジェクトで挙げられた理念の中でどれが大切だと思うか話し合って
福島区の花「のだふじ」の藤色のふせんに各々が大切だと思った理念を書きました。
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最後に、その付箋をポスターに貼り付けると・・・
まるで藤の花が咲き誇っているかのような綺麗なポスターが完成しました。


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新理念・新ビジョン共創プロジェクトコアメンバーによる記念撮影
部署や職種、年齢や性別が異なる16人が集まりました。

理念プロジェクトは職員たちのためだけではなく、地域の患者さまが、よりよい医療を安心して受けられるための、患者さまのためのプロジェクトでもあります。

3月までには、完成した新理念を皆様にお披露目させていただきます。

これからも地域の基幹病院として日々精進してまいりますので、よろしくお願いいたします。