新人看護師を支えるしくみ
(On-the-job-training)
※JCHO大阪病院のプリセプターシップ
当院では、新人の教育支援システムとして、独自のプリセプターシップをとっています。“新人は職員全員で育てる”をモットーにしていますが、その中でプリセプターは新人看護師のそばでいつも見守り支えている身近な助っ人です。
昨年度4月脳神経外科・脳神経内科・消化器内科病棟に入職し今年度2年目になる島田さんと、プリセプターであった市來さんに昨年度の気持ちを語ってもらいました。
プリセプターとして思ったこと 市來 真登香
プリセプターを引き受けるにあたり、自分が1年目のころにフォローしてもらった先輩のように、プリセプティが悩んでいるときに何でも相談しやすい関係を築くことを意識しました。病棟全体で1年目看護師のサポートをおこない、着実にできることを増やしていくプリセプティの成長を間近で感じられ、私ももっと頑張ろうと自分の成長にもつながりました。これからも同じ職場で働く同僚として、患者さんへのよりよい看護を一緒に考えていきたいと思います。 |
プリセプティーとしてその時の気持ち 島田 瑞葉
看護師1年目で不安がいっぱいの中、プリセプターの先輩の存在はとても大きかったです。 日々新しいことを行っていく中で一つ一つ丁寧に教えて頂いたり、しんどい時には優しく声をかけて頂きました。看護師として楽しく働き、成長していけるようプリセプターの先輩が傍で見守ってくれていたので1年を乗り越え、今看護師としてやりがいを感じながら働くことが出来ていると思います。 |
新人の指導者を支えるしくみ
*プリセプターシップ研修
*プリセプター交流会
~情報交換~
新人を支えるプリセプターを支援する研修を年3回開催しています。2月に次年度プリセプターになる人を対象とした『プリセプターシップ研修』を行い、5月と11月にプリセプター交流会を行い、新人支援の喜びや悩みを共有し、早期に問題解決ができるようにしています。