面会についてのお願い
病院長あいさつ
病院紹介
外来のご案内
外来診療担当医
入院のご案内
お見舞いの方へ
健康診断をご希望の方へ
交通のご案内
お問い合わせ先
診療実績・臨床指標
調達情報
契約公開
情報公開
バリアフリー
リンク
クリニカルインディケーター
病院広報誌
看護ケア推進たより
看護部インスタグラム
産婦人科instagram
当院でのお産について
患者さんへのお願い
ご寄附のお願い
個人情報保護方針
放射線治療について
JCHO版病院総合医
臨床研究情報の公開について

手の外科・外傷センター開設にあたって

人間の手は繊細な動きと感覚を有し、そのためにわずかな傷害がその人の仕事や生活に問題を引き起こします。手に大怪我を負った場合の機能障害はその人の人生を左右しかねません。「意志を持って外に働きかける(物を形作る、触れて感じる)」という行為は「人間が生きている証し」としてとても重要な要素であり、それを実際に行うのが「手」という器官なのです。この人間の最大の道具である「手」を自分の思う場所に向かわせるために、上肢、特に「肘関節」の機能も見逃せません。プロ野球投手が超人的なスピードのボールを針の孔を通すようなコントロールで投げ込むために「肘」の役割は大変重要です。

皆さんは臨床医学の領域の中に「手外科」あるいは「手の外科」という分野があるのをご存知でしょうか?かつて第二次世界大戦中、傷ついた兵士らの治療にS.Bunnellという外科医が専門医療チームを率いてあたり、目覚ましい治療成績をあげ得たことを契機に「手(の)外科:Hand Surgery」という専門分野が生まれました。1946年には米国にASSH:米国手外科学会が、その後日本にも1957年にJSSH:日本手外科学会(当初は「日本手の外科学会」)が設立されて手の治療の専門家集団として活動しています。当院の「手の外科・外傷センター」もその基幹施設として、患者さんの治療と若きドクターの教育を併せ行っています。「手外科」の神髄はDr. Bunnellが最も強調した「atraumatic surgery:傷つけない外科手技」に尽きます。すなわち生体組織をできるだけ傷つけないよう愛護的に扱うことで、美しく繊細な「手」の機能を回復させ、またそのatraumatic surgeryの技術を外傷全般の治療にも活かして早期修復を目指します。これはトップアスリートを目指すスポーツマンの治療にも当てはまることであり、野球肘など上肢のスポーツ傷害に対してもatraumatic surgeryを駆使してその復帰を支援する、それが当院「手の外科・外傷センター」の役割です。

手の外科・外傷センター

最終更新日:2015年5月15日

PageTop