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放射線室

放射線室のご紹介

放射線室では現在30名(男性21名、女性9名)の診療放射線技師と6名の事務員が従事しています。急性期病院として高度先進医療に必要な最新鋭の検査機器、治療機器を導入し、日々、各科の医師と緊密に連携して、早期発見、早期治療に役立つ最善の画像の提供に努めています。また、地域医療に貢献すべく地域の開業医、医療機関の先生方からの検査依頼にも迅速に対応すべく体制を整えています。平成22年4月には医療被ばく低減施設の認定を取得しました。みなさまに安心して検査、治療を受けていただけるよう日々研鑽に努めています。
資格、認定技師 施設認定
第一種放射線取扱主任者
磁気共鳴専門技術者
マンモグラフィ撮影技術認定技師
放射線治療専門認定技師
放射線治療品質管理士
国際MRI認定技師
国際CT認定技師
X線CT認定技師
医療情報技師
医用画像情報専門技師
放射線管理士
放射線機器管理士
Ai認定診療放射線技師
衛生工学衛生管理者
核医学専門技師
臨床実習指導者
マンモグラフィ検診施設認定
医療被ばく低減施設認定

一般撮影
マンモグラフィー
透視検査
血管造影検査
CT検査
MRI検査
骨塩定量検査
核医学(RI)検査
高エネルギー放射線治療(リニアック)
放射線機器一覧


一般撮影


当院で撮影された画像は全てデジタル化されており、撮影後すみやかに診療の場に提供されます。

胸部単純撮影

みなさんに一番なじみのある検査でしょう。基本的に息をすって止めていただきます。また正面一方向だけでなく、必要に応じて側面そして両斜位を追加した、2方向、4方向の撮影も行うことがあります。

腹部単純撮影

おなかが痛くなったときなどに撮影します。
基本的に息を吐いたところで止めていただきます。

骨・関節の撮影

頭のてっぺんから足の先まで、あらゆる部位の撮影を行っています。またより詳しく検査するために同じ部位を多方向から撮影したり、力を加えながら撮影する場合があります。これらの撮影の方法、方向は全世界的にほぼ統一されています。
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マンモグラフィー

乳房のX線撮影のことです。乳がんの早期発見の為に行います。
撮影台と圧迫板で乳房の圧迫を行い、撮影します。圧迫することにより少々痛みを伴う場合がありますが、できるだけ圧迫することでより鮮明な画像を得ることができ、被ばくが低減される効果もあります。当院では主にコニカミノルタ社製のMermaidを用いて撮影しています。一般的なデジタルマンモグラフィの画素サイズは約50~100μmであるのに対して、Mermaidは画素サイズ25μmという高解像度と共に、位相コントラスト効果により高鮮鋭度のX線画像を得ることができます。

検査は完全予約制で、撮影時間は約20分です。

当院は、マンモグラフィ精度管理中央委員会の認定であるマンモグラフィ施設画像認定施設です。また、撮影は主にマンモグラフィ撮影認定放射線技師が担当し、装置の定期的な精度管理を行い、より良い画像を提供する為に撮影技術の向上に力を入れています。
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透視検査(X線TV)

当院には、フラットパネル搭載のX線TVが3台有り、1台は主に内視鏡センターと連携して検査を行います。また1台は泌尿器科検査専用として稼動し、もう1台は胃や大腸の検査その他多目的に使用する構成となっています。

食道・胃・腸透視検査

一番おなじみの検査でしょう。いわゆるバリウムを飲んでいただく検査です。バリウムと発泡剤(胃を膨らませる薬)を飲んでいただき、台の上で横を向いたり、うつぶせになったりして検査します。
検査時間は約10分程度で8~10枚位の写真を撮影します。
ふつう前日の夕方から絶食、絶飲になります。

注腸透視検査

食文化の欧米化にともない増加傾向にある大腸の病変を調べる検査です。
肛門側よりバリウムと空気(腸を膨らませる)を注入し、台の上で横を向いたり、うつぶせになったりして検査します。
検査時間は15~30分程度で15枚位の写真を撮影します。
2日前より注腸検査用の食事をしていただき、必要な方は検査前に浣腸をします。

気管支ファイバー・大腸ファイバー

内視鏡による検査です。
気管支は口から、大腸は肛門から内視鏡を挿入し、透視による位置確認を行いながら検査を進めていきます。
なお食道・胃の内視鏡は透視が不必要なため、放射線室では行っていません。

ERCP

内視鏡による膵臓(膵管)・胆道系の検査です。
口から内視鏡を十二指腸まですすめ、そこから逆行性に造影剤を膵管、総胆管に注入して検査します。

PTCD

何らかの原因で総胆管が詰まった場合、黄疸症状が出ます。
そこで経皮的に管を肝内胆管に入れて、胆汁を外に出してやり、黄疸症状を軽減します。

関節造影・脊髄腔造影

関節内・脊髄腔内に造影剤をいれて撮影します。これらは整形外科医によりおこなわれます。
島津製作所 ZS-30
SONIALVISION Safire SONIALVISION Safire 17
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血管造影検査

X線写真といえば胸部、骨の写真が一般的ですが、造影剤と専用の装置を使えば血管も撮影することができます。血管は体のあらゆるところに張り巡らされているので、血管を観察することにより、多くの病気の原因や状態を詳しく知ることができます。細い管(カテーテル)を血管内から患部まで持って行くので、血管が原因の病気や、腫瘍の治療にも応用されます。
代表的な例として、心筋梗塞や脳梗塞の原因の、細くなったり、詰まってしまった血管を拡げて、梗塞の原因を取り除きます。また肝臓の腫瘍の治療では直接血管から治療薬を入れたり、腫瘍を栄養している血管をつまらせて腫瘍にダメージを与えることができます。大阪病院では、シーメンス社のAXIOM Artis dBC、フィリップス社のAllula Xper FD20という血管撮影専用装置を2台設置し、いつも最高の状態で検査ができるよう専任のスタッフが検査を行っており、緊急時(休日、深夜等)にも対応しています。

頭部血管造影

  1. 出血性病変や梗塞性病変における血管支配を確定します。さらにその結果により手術へと進む場合があります。
  2. 手術前の塞栓療法は、非常に血管性に富んだ腫瘍の摘出に於いて手術時の出血をできるだけ減少させ、より安全な手術を可能とします。

腹部血管造影

  1. 肝動脈塞栓術は肝細胞癌に対する治療法の1つです。特に塞栓化学療法(TACE)として抗癌剤と塞栓物質を同時に動脈内に投与し、これらが相乗的に働けば抗腫瘍効果および予後の改善が期待できます。
  2. 消化管出血の原因血管確定し、塞栓物質を投与することにより止血術を行います。

心血管造影

心臓栄養する冠動脈を造影することにより、虚血性心疾患の原因血管の同定を行います。
虚血性心疾患の治療法として、バルーンカテーテルによる血管拡張術やステント留置術は、開胸することなく低浸襲性に簡便かつ速やかに血行再建ができる特徴があります。

ハイブリッド手術室

ハイブリッド手術室は、手術室に血管造影装置(3D-CT撮影も可能)と手術用のベットを組み合わせたもので、高画質な透視・3D撮影を行うことができる手術室のことをいいます。カテーテルを使う内科的治療と外科手術による治療法とを一つの部屋で行うことができます。
当院では、ロボット技術を応用したX線血管撮影装置(シーメンス社 Artis zeego)と専用の手術台(マッケ社 MAGNUS)を組み合わせ、頭から足先までの高画質のX線画像をリアルタイムに作り出すことができます。
このハイブリッド手術室では心臓血管外科が腹部大動脈のステントグラフト治療や、下肢動脈のバイパス治療に用います。

 
SIEMENS ANGIOSTAR
SIEMENS AXIOM Artis dBC Allura Xper FD20
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CT検査

CT(Computed Tomography)はX線を用い、身体を輪切りの方向で撮影する検査です。当院では、検出器が複数列並んでいるMDCT(Multi Detector-low CT)が稼動しています。
このCTは、速く・細かく撮影できるため、短時間で検査ができる上に、今までの輪切りの画像に加え、画像処理により立体像や任意の断面像、血管像(造影剤使用)を得ることができます。

検査の準備

  1. 絶食していただく場合があります。(予約時にお知らせします)
  2. 金属類ははずしていただきます。(検査着に着替えていただく場合があります)
  3. 検査の前に造影剤を含んだ水を飲んでいただく場合があります。

検査中の注意事項

  1. 検査時間は3~10分程度です。(検査する部位により変わります)
  2. 胸部や腹部を撮影するときには数回息を止めていただきます。(10~20秒程度)
  3. 検査の目的により造影剤を使用する場合があります。

造影検査後の注意事項

  1. 注射の後の止血は十分に行ってください。
  2. 水分を多く摂取し造影剤を排尿してください。
  3. 造影剤の副作用と思われる症状が出た場合はすぐに連絡してください。
201712251
AquilionCXL
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MRI検査

MRI(Magnetic resonance Imaging)は磁気と電磁波を用い人体を画像化する検査です。CTと違いX線被ばくがないのが特徴です。
初期の頃は検査時間が長いというのが欠点でしたが、装置の進歩によりかなり改善されています。
強い磁気と強い電磁波を使用しますので以下の方は検査できないことがあります
  1. 心臓ペースメーカー、ICDを体内に入れている方
  2. 外傷や手術で人工関節や脳動脈クリップなどの金属が体内にある方
    (チタン製など非磁性体とはっきりわかっている場合はできることもあります
  3. 刺青をされている方(刺青にコバルト(強磁性体)などを使用しているため)
  4. 妊娠中もしくは妊娠している可能性のある方

検査の準備

  1. 金属は検査の妨げになりますので、検査前に検査着に着替えていただいています。
  2. 化粧品(マスカラなど)の中には金属を含んでいるものがあるため、化粧を落としていただくことがあります。
  3. 造影剤を使用する場合、電磁波強度の決定に体重が必要となります。検査前に体重をお聞きしますのでご承知おきください。

検査中の注意事項

  1. 1.ベッド上で寝ていただきます。受信コイルなどを身体に装着しますので、痛かったりしたら担当者にお申しつけください。
    動かないでじっとしていただくことでよりよい画像(検査)になります。
  2. 検査中は大きな音(削岩機のような音)がしますが、検査のときに出る音ですので心配ありません。
    耳栓やヘッドフォンを用意しております。
SIEMENS MAGNATOM SYMPHONY(1.5T) 201712252
SIEMENS MAGNATOM SYMPHONY (1.5T) GE Discovery MR750 (3T)
その他不明な点がございましたら担当者におたずねください。

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骨塩定量検査


骨塩定量(骨密度)検査とは、骨の密度を調べ骨粗しょう症などの診断に用いられる検査です。当院では、2種類のX線を利用するDEXA法で、より精度の高い検査を行っています。

検査中の注意事項

ベッドの上に寝るか、いすに腰掛けて検査を行います。1ヶ所の検査に約5分かかりますが、その間動かないようにしていただきます。
Discovery A
Discovery A
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核医学(RI)検査

核医学検査

放射性医薬品という検査用の薬を注射したり、飲んだりした後、体の中の薬の分布状態を、専用の検査用カメラで画像や検査値としてとらえます。これらの情報から病気の有無や、病態の把握のための診断が行えます。

検査の方法

核医学検査は、目的の臓器別に使用される薬が異なり、また薬の有効期限があるため、殆どが予約制になります。
検査にかかる時間も検査別に異なり、1回で終わる検査や1日2回、あるいは別の日に分けて検査する場合もあります。

放射性医薬品

検査に用いる薬は、放射性同位元素を含んだ薬で、副作用は殆どありません体の中に入った薬からは、極微量の放射線が出ますが、検査を受ける本人や周辺の人への影響は心配ありません。
放射線の量は時間とともに減少していき、胸・胃のエックス線検査や自然界の放射線の量と同程度です。

検査の種類

臓器別に多くの検査の種類があります。
以下に当院で行っている検査をご紹介します。
負荷心筋スペクト 心臓を栄養する血流(冠動脈)の状態がわかり、狭心症や心筋梗塞の有無を調べます。
脳血流スペクト 脳梗塞や、脳動脈の閉塞および狭窄の診断など、脳の血流状態を調べます。
骨シンチ 骨の腫瘍、炎症、骨折の診断など、全身の骨の状態を調べます。
 
a04_011_09-2 Optima NMCT640
TOSHIBA E-CAM+ GE Optima NM/CT640
その他不明な点がございましたら担当者におたずねください。
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高エネルギー放射線治療(リニアック)

当院ではリニアック(直線加速装置)によって発生させる高エネルギーX線または電子線で治療を行っています。放射線治療計画専用CT、三次元放射線治療計画装置、各種放射線測定機器の導入により、従来から行われてきた放射線治療のほか、IMRT(強度変調放射線治療)、IGRT(画像誘導放射線治療)、体幹部定位放射線治療(SBRT)といった高精度放射線治療が可能となっています。


 

強度変調放射線治療(IMRT)

がんの周りの正常組織への照射を減らして副作用を抑えながら、より多くの放射線をがんに照射する放射線治療です。リハーサル等を行って安全性を確認しますので治療開始までに通常より日数を要します。

画像誘導放射線治療(IGRT)

治療開始直前にリニアックに付属しているX線撮影装置でX線撮影やCTを撮影します。撮影した画像をもとに治療する位置を微調整することで再現性の高い放射線治療が可能となっています。

体幹部定位放射線治療(SBRT)

主に肺や肝臓にある小さながんだけを狙ってピンポイントで放射線を照射する放射線治療です。当院ではFFF(フラットニングフィルタフリー)といわれる高線量率放射線を利用して患者さんの負担の少ない治療を実現しています。

放射線治療を安全に行う体制

放射線治療を安全に実施するために、放射線治療計画の安全性の確認の他に、日毎、月毎、年毎の点検項目に則り装置の定期的な確認を行っています。これら全ての確認項目について診療放射線技師間でダブルチェックを行ったのち、医師、医学物理士、放射線治療品質管理士による最終確認を行っています。
1804264 1804265
詳しくはこちら 放射線治療について

放射線機器一覧

室名

用途

形式

メーカー

1CT室

CT

Aquilion64

東芝

2CT室

CT

AquilionCXL

東芝

3一般撮影室

一般撮影

UD-150B-40

島津製作所

4一般撮影室

一般撮影

UD-150L-40

島津製作所

5一般撮影室

一般撮影

UD-150L-40

島津製作所

6一般撮影室 一般撮影 UD-150L-40 島津製作所

撮影システム

コンピューテッドラジオグラフィー

REGIUS

KONICA MINOLTA

デジタル
ラジオグラフィー

Aero DR

KONICA MINOLTA

7X-TV室

透視撮影

Sonialvision safire 17

島津製作所

8X-TV室

透視撮影

Sonialvision safire Ⅱ

島津製作所

9骨密度室

骨密度測定

Discovery A

HOLOGIC

10MMG室

乳房撮影

Mermaid

東芝

11MMGマンモトーム室

乳房生検

MultiCare Platinum

LORAD

12MRI室

MRI

MAGNETOM       Symphony

SIEMENS

13MRI室

MRI

Discovery MR750

GE

アンギオ室1

血管撮影

AXIOM Artis dBC

SIEMENS

アンギオ室2

血管撮影

Allura Xper FD20

フィリップス

OP室12 血管撮影 Artis Zeego SIEMENS

結石破砕室

結石破砕透視

Piezolith3000

Richard-Wolf

RI検査室

Spect-CT

NM640

GE

リニアック室

放射線治療

INFINITY

ELEKTA

治療計画装置

Monaco

ELEKTA

 

Pinnacle3

HITACHI

位置決定室

CT

Aquilion LB

東芝

泌尿器X線室

泌尿器撮影

Sonialvision safire Ⅱ

島津製作所

歯科撮影室

歯科パノラマ

Hyper-X CM、ALURA

朝日レントゲン

救急室

一般撮影

DHF-115HⅡ

日立製作所

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最終更新日:2018年5月11日

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