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放射線室

放射線室のご紹介

放射線室では現在33名(男性21名、女性12名)の診療放射線技師と6名の事務員が従事しています。急性期病院として高度先進医療に必要な最新鋭の検査機器、治療機器を導入し、日々、各科の医師と緊密に連携して、早期発見、早期治療に役立つ最善の画像の提供に努めています。また、地域医療に貢献すべく地域の開業医、医療機関の先生方からの検査依頼にも迅速に対応すべく体制を整えています。平成22年4月には医療被ばく低減施設の認定を取得しました。みなさまに安心して検査、治療を受けていただけるよう日々研鑽に努めています。
資格、認定技師 施設認定
第一種放射線取扱主任者
磁気共鳴専門技術者
マンモグラフィ撮影技術認定技師
放射線治療専門認定技師
放射線治療品質管理士
国際MRI認定技師
国際CT認定技師
X線CT認定技師
医療情報技師
医用画像情報専門技師
放射線管理士
放射線機器管理士
Ai認定診療放射線技師
衛生工学衛生管理者
核医学専門技師
臨床実習指導者
マンモグラフィ検診施設認定
医療被ばく低減施設認定

一般撮影
マンモグラフィ・マンモトーム
透視検査
血管造影検査
CT検査
MRI検査
骨塩定量検査
核医学(RI)検査
高エネルギー放射線治療(リニアック)
放射線機器一覧


一般撮影


当院で撮影する画像は全てデジタル化されており、最新の一般撮影システムより高画質、低被ばくの画像を診療の場へ提供しています。

胸部単純撮影

撮影の際に息を吸って止めていただきます。目的に応じて、正面からの撮影だけでなく他方向から撮影することもあります。

 

骨・関節の撮影

骨や関節をより詳しく検査するため、さまざまな方向から同じ部位を撮影します。 
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長尺撮影

脊椎や下肢全体など一度に広範囲の撮影をします。
最新の装置より高画質・低被ばく・短時間で撮影ができます。

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マンモグラフィ・マンモトーム

マンモグラフィとは、乳房のX線撮影のことを言います。撮影は乳房専用の装置が用いられ、乳房を圧迫しながら検査を行います。圧迫することで少々痛みを伴う場合がありますが、できるだけ厚みを薄くすることにより被ばくの量が少なくなり、より鮮明な画像を得ることができます。検査を担当する技師は、女性のマンモグラフィ撮影認定放射線技師です。より良い画像を提供するために撮影技術の向上に力を入れています。
検査は完全予約制で、検査時間は約20分です。
 マンモトームとは、マンモグラフィや超音波で乳がんと疑わしい病変があるときに良性か悪性かを診断する組織検査です。検査は、まずうつぶせの姿勢でマンモグラフィを撮影し、画像から目的の位置を計測します。そして約3~4mmほどの針を刺し組織を吸引採取します。傷は約5mm弱ほどになりますが縫合の必要はありません。
検査は医師が必要であると判断した場合に行われます。完全予約制で検査時間は約1時間です。
MRI11 MRI13
マンモグラフィ装置 マンモトーム装置
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透視検査(X線TV)

当院には、フラットパネル搭載のX線TVが3台有り、1台は主に内視鏡センターと連携して検査を行います。また1台は泌尿器科検査専用として稼動し、もう1台は胃や大腸の検査その他多目的に使用する構成となっています。

食道・胃・腸透視検査

一番おなじみの検査でしょう。いわゆるバリウムを飲んでいただく検査です。バリウムと発泡剤(胃を膨らませる薬)を飲んでいただき、台の上で横を向いたり、うつぶせになったりして検査します。
検査時間は約10分程度で8~10枚位の写真を撮影します。
ふつう前日の夕方から絶食、絶飲になります。

注腸透視検査

食文化の欧米化にともない増加傾向にある大腸の病変を調べる検査です。
肛門側よりバリウムと空気(腸を膨らませる)を注入し、台の上で横を向いたり、うつぶせになったりして検査します。
検査時間は15~30分程度で15枚位の写真を撮影します。
2日前より注腸検査用の食事をしていただき、必要な方は検査前に浣腸をします。

気管支ファイバー・大腸ファイバー

内視鏡による検査です。
気管支は口から、大腸は肛門から内視鏡を挿入し、透視による位置確認を行いながら検査を進めていきます。
なお食道・胃の内視鏡は透視が不必要なため、放射線室では行っていません。

ERCP

内視鏡による膵臓(膵管)・胆道系の検査です。
口から内視鏡を十二指腸まですすめ、そこから逆行性に造影剤を膵管、総胆管に注入して検査します。

PTCD

何らかの原因で総胆管が詰まった場合、黄疸症状が出ます。
そこで経皮的に管を肝内胆管に入れて、胆汁を外に出してやり、黄疸症状を軽減します。

関節造影・脊髄腔造影

関節内・脊髄腔内に造影剤をいれて撮影します。これらは整形外科医によりおこなわれます。
島津製作所 ZS-30
SONIALVISION Safire SONIALVISION Safire 17
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血管造影検査


X線と造影剤を用いて全身の血管を観察する検査です。当院では2台の専用装置が稼動しています。
血管内にカテーテルと呼ばれる細い管を通して検査をします。また、病変がある場合にはカテーテルを用いて治療を行うこともできます。

心血管造影

心臓を栄養する血管(冠動脈)の造影を行い、心筋梗塞や狭心症といった虚血性心疾患に対する診断・治療を行います。
治療法として、バルーンカテーテルによる血管拡張術やステント留置術などがあり、
これらの治療は低侵襲かつ速やかに血行再建ができるといった特長があります。
また同じ装置を用いて下肢の虚血に対する治療や、アブレーション、ペースメーカーの植え込みなど、不整脈についての治療も行っています。

頭部血管造影

主に脳血管病変(脳出血や脳梗塞など)の診断・治療を行います。
脳動脈瘤からの出血がある場合には、コイルと呼ばれる塞栓物質を動脈瘤内に詰めることで、再破裂やさらなる出血を防ぎます。
脳の主要な血管が詰まっている場合には、専用のカテーテルを使用することで原因となっている血のかたまり(血栓)を除去し、脳血流の回復を図ることが可能です。
また脳腫瘍の摘出手術前に、腫瘍に繋がる血管をあらかじめ詰めておくことで手術中の出血量を減らすこともできます。

腹部血管造影

肝細胞癌に対する治療法のひとつであるTACE(化学塞栓療法)や消化管出血における止血術などを行います。
TACEとは腫瘍を栄養する血管内に、直接抗がん剤と塞栓物質を同時に投与することで腫瘍を壊死させる治療法です。
当院の装置では、術中にCTを撮影することもできるため、より精度の高い検査・治療が可能です。

ハイブリッド手術室

2015年5月に新たに導入されたこちらの手術室では、血管撮影装置と手術用のベッドを組み合わせることにより、カテーテルを用いた内科的治療と外科的手術を1つの部屋で同時に行うことができます。
心臓血管外科による大動脈瘤や大動脈解離に対するステントグラフトを用いた治療や、透視装置を活用した整形外科による脊椎の手術などに使用されます。
術中でのCT撮影はもちろん、事前に撮影しておいたCT画像をリアルタイムの透視画像に重ね合わせる3Dロードマップなど、多彩な機能を用いて安全に手術が行えるよう支援をします。
また当院では、心臓弁膜症のひとつである大動脈弁狭窄症に対する最新の治療法としてTAVI(経カテーテル大動脈弁植え込み術)も行っており、このハイブリッド手術室が重要な役割を果たしています。 
dbc zeego FD20
SIEMENS社製 AXIOM Artis dBC  SIEMENS社製 Artis Zeego

PHILIPS社製 Allura Xper FD20

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CT検査

CT(Computed Tomography)はX線を用い、身体を輪切りの方向で撮影する検査です。当院では、検出器が複数列並んでいるMDCT(Multi Detector-low CT)が稼動しています。
このCTでは、従来のものと比較して速く・細かく撮影できるため、短時間での撮影が可能です。
また、輪切りの方向だけでなく、任意の断面画像や3D画像、造影剤を用いることで血管画像なども得ることができます。
3D_Aortic_CT_Check 3D_Heart_CT_Check
大動脈の3D画像です。大動脈の形や大きさを立体的に
把握することができ、手術前の計画などに役立てています。
心臓の3D画像です。心臓CTでは冠動脈(心臓を栄養する血管)の走行の確認や、狭窄の有無の評価が可能です。

検査の準備

  1. 検査前に絶飲絶食をしていただく場合があります。
  2. 検査部位につけている金属類は外していただきます。
  3. 造影検査を受けられる方でビグアナイド系糖尿病薬を内服されている場合、一時内服を中止していただきます。

検査に関する注意事項

  1. 検査時間は5~20分程度です。
  2. 検査により10~20秒程度の息止めを行っていただきます。
  3. 検査目的により、造影剤という薬を血管に注射し検査する場合があります。
  4. 造影検査をする場合は、腎臓の機能の確認のため、事前に採血を行っていただきます。
  5. 急患、その他状況により、検査開始時間が予定より前後する可能性があります。

造影検査後の注意事項

  1. 注射の後の止血は十分に行ってください。
  2. 通常より水分を多く摂取し、造影剤をできるだけ早く排泄するよう心がけてください。
  3. 造影剤の副作用と思われる症状(じんましん、吐き気、嘔吐、呼吸困難など)が出た場合はすぐに連絡してください。
Aquilion_CXL_Canon
Aquilion CXL(キャノン)
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MRI検査

MRI(Magnetic resonance Imaging)は磁気と電磁波を用い人体を画像化する検査です。CTと違いX線被ばくがないのが特徴です。
初期の頃は検査時間が長いというのが欠点でしたが、装置の進歩によりかなり改善されています。
強い磁気と強い電磁波を使用しますので以下の方は検査できないことがあります
  1. 心臓ペースメーカー、ICDを体内に入れている方
  2. 外傷や手術で人工関節や脳動脈クリップなどの金属が体内にある方
    (チタン製など非磁性体とはっきりわかっている場合はできることもあります
  3. 刺青をされている方(刺青にコバルト(強磁性体)などを使用しているため)
  4. 妊娠中もしくは妊娠している可能性のある方

検査の準備

  1. 金属は検査の妨げになりますので、検査前に検査着に着替えていただいています。
  2. 化粧品(マスカラなど)の中には金属を含んでいるものがあるため、化粧を落としていただくことがあります。
  3. 造影剤を使用する場合、電磁波強度の決定に体重が必要となります。検査前に体重をお聞きしますのでご承知おきください。

検査中の注意事項

  1. 1.ベッド上で寝ていただきます。受信コイルなどを身体に装着しますので、接続部に痛みがございましたら担当者にお申しつけください。
    動かないでじっとしていただくことでよりよい画像(検査)になります。
  2. 検査中は大きな音(削岩機のような音)がしますが、検査のときに出る音ですので心配ありません。
    耳栓やヘッドフォンを用意しております。
MRI12 201712252
GE signa Artist(1.5T) GE Discovery MR750 (3T)
その他不明な点がございましたら担当者におたずねください。

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骨塩定量検査


骨塩定量(骨密度)検査とは、骨の密度を調べ骨粗しょう症などの診断に用いられる検査です。当院では、2種類のX線を利用するDEXA法で、より精度の高い検査を行っています。

検査中の注意事項

ベッドの上に寝るか、いすに腰掛けて検査を行います。1ヶ所の検査に約5分かかりますが、その間動かないようにしていただきます。
Discovery A
Discovery A
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核医学(RI)検査

核医学検査

放射性医薬品という検査用の薬を注射したり、飲んだりした後、体の中の薬の分布状態を、専用の検査用カメラで画像や検査値としてとらえます。これらの情報から病気の有無や、病態の把握のための診断が行えます。

検査の方法

核医学検査は、目的の臓器別に使用される薬が異なり、また薬の有効期限があるため、殆どが予約制になります。
検査にかかる時間も検査別に異なり、1回で終わる検査や1日2回、あるいは別の日に分けて検査する場合もあります。

放射性医薬品

検査に用いる薬は、放射性同位元素を含んだ薬で、副作用は殆どありません体の中に入った薬からは、極微量の放射線が出ますが、検査を受ける本人や周辺の人への影響は心配ありません。
放射線の量は時間とともに減少していき、胸・胃のエックス線検査や自然界の放射線の量と同程度です。

検査の種類

臓器別に多くの検査の種類があります。
以下に当院で行っている検査をご紹介します。
負荷心筋スペクト 心臓を栄養する血流(冠動脈)の状態がわかり、狭心症や心筋梗塞の有無を調べます。
脳血流スペクト 脳梗塞や、脳動脈の閉塞および狭窄の診断など、脳の血流状態を調べます。
骨シンチ 骨の腫瘍、炎症、骨折の診断など、全身の骨の状態を調べます。
 
Optima NMCT640
GE Optima NM/CT640
その他不明な点がございましたら担当者におたずねください。
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高エネルギー放射線治療(リニアック)

当院ではリニアック(直線加速装置)によって発生させる高エネルギーX線または電子線で治療を行っています。放射線治療計画専用CT、三次元放射線治療計画装置、各種放射線測定機器の導入により、従来から行われてきた放射線治療のほか、IMRT(強度変調放射線治療)、IGRT(画像誘導放射線治療)、体幹部定位放射線治療(SBRT)といった高精度放射線治療が可能となっています。


 

強度変調放射線治療(IMRT)

がんの周りの正常組織への照射を減らして副作用を抑えながら、より多くの放射線をがんに照射する放射線治療です。リハーサル等を行って安全性を確認しますので治療開始までに通常より日数を要します。

画像誘導放射線治療(IGRT)

治療開始直前にリニアックに付属しているX線撮影装置でX線撮影やCTを撮影します。撮影した画像をもとに治療する位置を微調整することで再現性の高い放射線治療が可能となっています。

体幹部定位放射線治療(SBRT)

主に肺や肝臓にある小さながんだけを狙ってピンポイントで放射線を照射する放射線治療です。当院ではFFF(フラットニングフィルタフリー)といわれる高線量率放射線を利用して患者さんの負担の少ない治療を実現しています。

放射線治療を安全に行う体制

放射線治療を安全に実施するために、放射線治療計画の安全性の確認の他に、日毎、月毎、年毎の点検項目に則り装置の定期的な確認を行っています。これら全ての確認項目について診療放射線技師間でダブルチェックを行ったのち、医師、医学物理士、放射線治療品質管理士による最終確認を行っています。
1804264 1804265
詳しくはこちら 放射線治療について

放射線機器一覧

室名

用途

形式

メーカー

1CT室

CT

Aquilion64

canon

2CT室

CT

AquilionCXL

canon

3一般撮影室

一般撮影

RAD SPEED PRO

島津製作所

4一般撮影室

一般撮影

RAD SPEED PRO

島津製作所

5一般撮影室

一般撮影

RADIO TEX

島津製作所

6一般撮影室 一般撮影

RADIO TEX

島津製作所

撮影システム

コンピューテッドラジオグラフィー

REGIUS

KONICA MINOLTA

デジタル
ラジオグラフィー

Aero DR

KONICA MINOLTA

7X-TV室

透視撮影

Sonialvision safire 17

島津製作所

8X-TV室

透視撮影

Sonialvision safire Ⅱ

島津製作所

9骨密度室

骨密度測定

Discovery A

HOLOGIC

10MMG室

乳房撮影

Mermaid

canon

11MMGマンモトーム室

乳房生検

MultiCare Platinum

LORAD

12MRI室

MRI

Signa Artist (1.5T)

GE

13MRI室

MRI

Discovery MR750(3T)

GE

アンギオ室1

血管撮影

AXIOM Artis dBC

SIEMENS

アンギオ室2

血管撮影

Allura Xper FD20

フィリップス

OP室12 血管撮影 Artis Zeego SIEMENS

結石破砕室

結石破砕透視

Piezolith3000

Richard-Wolf

RI検査室

Spect-CT

NM640

GE

リニアック室

放射線治療

INFINITY

ELEKTA

治療計画装置

Monaco

ELEKTA

 

Pinnacle3

HITACHI

位置決定室

CT

Aquilion LB

canon

泌尿器X線室

泌尿器撮影

Sonialvision safire Ⅱ

島津製作所

歯科撮影室

歯科パノラマ

Hyper-X CM、ALURA

朝日レントゲン

救急室

一般撮影

DHF-115HⅡ

日立製作所

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最終更新日:2020年9月7日

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