足・足趾関節
人工趾関節置換術
関節リウマチ(RA)では、15%以上で足趾関節炎を伴い、前側部では外反母趾、槌趾、開張足を合併し、進行すると中足趾節間(MTP)関節が背側に脱臼する扁平三角状変形となることが多いです。外反母趾やMTP関節の脱臼・亜脱臼に対して、関節破壊が軽い場合は関節を温存する中足骨骨切り術を選択しますが、関節破壊の進行例では人工趾関節置換術を行っております。Swanson implantが代表的であります。
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SWANSON Flexible Hinge Toe | 人工足趾関節置換術及び中足骨短縮骨切り術 |
人工足関節置換術
関節が破壊され,高度の不安定性や頑固な疼痛が5~6カ月以上続く変形性足関節症や関節リウマチ患者様に人工足関節置換術を施行しております。60歳以上の高齢者であまり変形が高度とならないうちに手術を行う場合が多いです。



最終更新日:2015年5月15日