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小児科

平成29年度JCHO大阪病院 後期臨床研修プログラム

小児科専門研修プログラム

当院小児科における小児科専門研修は、日本小児科学会の小児科専門医研修の規定に則り、
次のような具体的な内容をアウトカムとして掲げています。

Ⅰ.小児の特性を学ぶ
  • Ⅰ−1. 健康な子どもの心身の特性を理解し、心身両面を考慮した治療計画を立てることができる
  • Ⅰ−2. 保護者の心理状態を理解し、不安を受け止め、適切に対処できる
Ⅱ.小児診療の特性を学ぶ
  • Ⅱ-3. 子どもの成長発達に応じた面接・診察・診療技能を修得する
  • Ⅱ-4. 高い人間性と温かい心で診療にあたる
  • Ⅱ-5. 保護者の情報と患児の観察から病態を推察する『初期印象診断』能力を修得する
Ⅲ.小児疾患の特性を学ぶ
  • Ⅲ-6. 子どもの成長発達段階に応じた鑑別診断と問題解決を適切に行うことができる
  • Ⅲ-7. 子ども特有の疾病・病態についての知識と実践的臨床能力を修得する
以上の7つを必修のアウトカムとし、さらに小児科専門医取得後の将来像についても共に考えるという
スタンスから以下の2つのアウトカムを掲げています。
Ⅳ.小児科専門医の先を学ぶ
  • Ⅳ-8. 学会、研究会で研究発表を行い、論文を執筆する
  • Ⅳ-9.小児科医としてのsubspecialityの獲得に向け、常に最新の医療情報を収集する
当科は日本小児科学会研修指定施設であり、8名の学会認定専門医が指導に当たります。
当科での主要な小児科subspecialityに関する専門研修は以下の通りです。
1.小児内分泌疾患
当院小児科は、日本内分泌学会(小児科)の研修指定施設です。日本内分泌学会専門医・指導医の指導のもと、
成長障害に対する成長ホルモン治療、骨形成不全症に対するビスホスホネート治療のほか、カルシウム、
ビタミンD関連疾患、思春期早発症、肥満、糖尿病、甲状腺疾患など幅広い内分泌疾患の診療を行っています。
また、国内外の学会で積極的に研究成果を発表しています。
1)当科における小児内分泌疾患
  • 成長障害:成長ホルモン分泌不全性低身長症、骨系統疾患、SGA性低身長症、Turner症候群など
  • 視床下部・下垂体:複合型下垂体前葉機能低下症(含脳腫瘍・外傷後)、中枢性尿崩症など
  • 思春期・性線:思春期早発症、CHARGE症候群、Turner症候群など
  • 副腎:偽性低アルドステロン症、二次性副腎皮質機能低下症など
  • 甲状腺:Basedow病、先天性甲状腺機能低下症、MCT8異常症など
  • カルシウム・ビタミンD:常染色体優性低カルシウム血症、低リン血症性くる病、ビタミンD欠乏性くる病など
  • 骨系統疾患:骨形成不全症、軟骨無形成症、軟骨低形成症、低フォスファターゼ症、大理石骨病など
  • 糖代謝:1型糖尿病、ケトン性低血糖症など
  • 肥満・脂質異常症:肥満症、家族性高コレステロール血症など
2)内分泌検査・診療、トレーニング・プログラム
  • 内分泌機能検査:各種内分泌疾患の診断・評価のため、各種機能検査を施行しています。
  • 内分泌画像検査:診断・評価のため、各種画像検査を施行しています。骨系統疾患が多いのが特徴です。
  • 内分泌外来診療:専門外来で豊富な症例を通して小児内分泌疾患の管理について指導します。
  • データカンファレンス:臨床所見と検査データの解釈について、定期的にグループカンファレンスを行っています。
3)小児内分泌専門医を目指す場合
小児科専門医取得後に小児内分泌専門医を目指す場合、大阪大学小児科および岡山大学小児科の小児内分泌グループで、
基礎研究・臨床研修を行うことも可能です。
2.小児神経疾患
日本小児神経学会専門医、日本てんかん学会臨床専門医の指導の下にてんかんをはじめとする小児神経疾患、
特に小児の脳血管障害の診断、治療などに関して系統的な研修が可能です。日本てんかん学会の研修指定施設です。
大阪大学小児科脳神経グループとも密接な協力関係にあり、大学での研修も可能です。
1)当科における小児神経疾患
  • てんかん、なかでも当科では他院でコントロール不良の難治性てんかんが多い。
  • 小児脳血管障害、約50例のもやもや病、その他
  • 合併症を有する脳性麻痺・重度障害児呼吸障害、胃食道逆流など
  • ギラン−バレー症候群など末梢神経疾患
  • 筋ジストロフィー
  • 中枢神経感染症
  • 発達障害
  • 小児心身症
  • その他
2)研修可能な小児神経学的検査
  • MRI, MRS, CT
  • SPECT
  • 脳波
  • 脳血管撮影(脳外科と共同)
  • 発達テスト
  • その他
3.小児循環器疾患
当院小児科は、小児循環器疾患の専門診療を行っている市中病院小児科です。近隣医院や病院からの
循環器疾患児の紹介も多く、小児循環器領域の初期専門トレーニングが可能です
1)当院小児科での循環器対象分野・疾患
  • 先天性心疾患: VSD, PDA, PS, ASD, ECD, TOFの管理を行っています
  • 後天性心疾患:川崎病、心筋症の診断・治療・管理を行っています。
  • 学校心臓検診:小・中・高校の1次検診・2次検診での診断・管理に加えて3次検診での精査を行っています。
2)小児科で行っている循環器検査・診療とトレーニング・プログラム
  • 心電図検査:心電図・運動負荷心電図・ホルター心電図の判読ができるように指導します。
  • 心エコー検査:定期的に小児心エコー検査を実施しており、基本操作と頻度の高い心疾患の経験を積むことができます。
  • 小児循環器外来診療の実際:小児循環器外来で心疾患小児の診察・治療・管理について指導します。
  • 川崎病、先天性心疾患、二次性心不全の循環管理と治療についても、症例を通して指導します
3)小児循環器専門医をめざす専攻医のために
小児循環器専門医を目指す専攻医には、さらに専門トレーニングが継続できる専門病院を紹介します。
基礎研究では大阪大学小児科循環動態研究室、臨床研究では大阪府立母子保健総合医療センター小児循環器科などがあげられます。
4.新生児・未熟児疾患
当院は新生児治療相互援助システム(NMCS)参加病院として早産児、低出生体重児、病的新生児の診療にあたっています。
早産児、新生児に対する基本的な診断、治療のスキルを身に付けるとともに、周産期医療、ケアに関する知識、理解を深めることが
できます。将来、周産期専門医を目指す場合はもちろん、他の分野を目指す場合でも、小児科医としては新生児医療に関する知識は
不可欠です、今後、小児科医としてどこに勤務していても、新生児に関してあわてず対処できる技術と知識を身に付けるとともに、
母子を中心としたトータルケアのあり方についても学んでいただきたいと思います。
新生児専門医をめざすことを考えている場合、大阪府立母子保健総合医療センター新生児科などのNICU基幹病院での研修も
考慮します。

最終更新日:2016年8月1日

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