06-6441-5451
独立行政法人地域医療機能推進機構 大阪病院附属看護専門学校
個人情報保護規程
第1章 総則
（目的）
第１条 この規程は、独立行政法人地域医療機能推進機構大阪病院附属看護専門学校（以下「本校」という。）において、個人情報の適法かつ適正な取扱いの確保に関する基本的事項を定めることにより、個人の権利及び利益を保護することを目的とする。
（適用範囲）
第２条 この規程は、本校で個人情報を取扱う全ての者（職員（外部講師を含む。）及び本校在籍の学生）に対して適用する。
２ この規程は、個人情報を取扱う業務を第三者に委託する場合の委託先又は労働者派遣法に基づく派遣労働者に対しても適用しなければならない。
（用語の定義）
第３条 この規程において、各用語の定義は次のとおりとする。
- 個人情報
本校の学生（以下「学生」という）等の個人を特定できる情報の全てをいう。 - 開示
学生等及び別に定める関係者に対して、これらの者が本校の保有する本人に関する情報を自ら確認するために、本人等からの請求に応じて、情報の内容を書面等で示すこと。 - 情報主体
一定の情報により特定される個人のこと。
第2章 個人情報保護方針の策定等
（個人情報保護方針の策定）
第４条 学校長は、個人情報の保護・管理に対する姿勢を示し、職員等に周知させるとともに、一般に公開するために個人情報保護方針（以下「方針」という。）を策定する。方針の基本事項は以下の内容とする。
- 個人情報の収集、利用および提供に関する事項
- 個人情報の開示、訂正請求等に関する事項
- 個人情報へのアクセス、改ざん、破壊、漏洩および個人情報の紛失など防止に関する事項
- 個人情報に関する法令およびその他の規範を遵守する事項
- 個人情報の保護・管理にかかわる措置の継続的改善に関する事項
（個人情報保護方針の周知）
第５条 学校長は、本校の策定した「個人情報保護方針」を職員等へ周知し、理解させなければならない。
（個人情報保護方針の公開）
第６条 「個人情報保護方針」の一般への公開は、学校内掲示及びホームページ等で行う。
（個人情報保護方針の見直し）
第７条 学校長は、「個人情報保護方針」を必要に応じ適宜見直さなければならない。
第3章 個人情報保護管理体制
（管理体制）
第８条 個人情報の保護・管理を適切に実施するために、個人情報保護管理体制 を下記に定め、役割、責任および権限を明確にしなければならない。
（統括保護管理者）
第８条の１ 学校に統括保護管理者を置くこととし、学校長をもって充てる。
２ 統括保護管理者は、機構における個人情報の管理に関する事務を総括する。
（保護管理者）
第８条の２ 学校に保護管理者を置くこととし、副学校長をもって充てる。
２ 保護管理者は、学校における個人情報の適切な管理を確保する任に当たる。個人情報を情報システムで取扱う場合、当該システムの管理者と連携して、その任に当たる。
（保護副管理者）
第８条の３ 学校に保護副管理者を置くこととし、事務長をもって充てる。
２ 保護副管理者は、保護管理者を補佐し、学校における個人情報の適切な管理を確保する任に当たる。
（保護担当者）
第８条の４ 学校に保護担当者を置くこととし、教務主任をもって充てる。
２ 保護担当者は、保護副管理者を補佐し、個人情報の保護に関する事務を担当する。
第４章 個人情報保護の措置
（個人情報の収集）
第９条 個人情報の収集は、本校が行う事業の範囲内で利用目的を明確に定め、その目的達成に必要な限度においてのみ行われなければならない。本人の同意を得る必要があるものについては、利用目的を明示した上で、当該本人から口頭又は書面により同意を得るものとする。
２ 個人情報の収集は、適法かつ公正な手段で行われなければならない。
（個人情報の利用および提供）
第１０条 個人情報の利用および提供は、情報主体が同意を与えた利用目的の範囲内で行うものとする。
- 学生等の個人情報は、教育指導上必要な範囲で利用する。
- 卒業生等の個人情報は、後輩の進路指導上必要な範囲で利用する。
- 本校への資料請求者の個人情報は、進学に関する情報提供等に利用する。
２ 生命、身体、財産の保護のために必要な場合、情報主体の同意を得ることが 困難であり緊急的必要があるとき等法令の定めによる場合は、情報主体の同意なく利用および提供することができる。
３ 個人情報の利用および提供を行う場合は、前項を除き、事前に情報主体の同意確認を確実に実施しなければならない。本人の同意を得るに当たっては、利用及び提供目的を通知または示した上で、当該本人から口頭、書面により同意を得る。
（個人情報の適正管理）
第１１条 個人情報は、利用目的に応じ必要な範囲以内において、正確かつ最新の内容に保持するよう努めなければならない。
２ 取得した個人情報に関するリスク（個人情報へのアクセス、改ざん、破壊、漏洩および個人情報の紛失等）に対して、合理的な安全対策が講じられなければならない。
ＰＣ・・・・・・・・コンピューター管理規程の遵守
情報記録媒体・・・・データ管理者、保管場所の確認
３ 本校が業務を委託するために個人情報を外部へ委託する場合、個人情報保護が損なわれることがないよう、適切な措置がとられなければならない。
（個人情報に関する情報主体の開示、訂正請求等に関する権利）
第１２条 情報主体から自己の情報について開示を求められた場合、学校における教育活動に与える影響を勘案し、合理的な期間内に速やかに対応しなければならない。
２ 開示の結果、誤った情報があり、訂正又は削除を求められた場合は、原則として合理的な期間内に速やかに対応し、訂正又は削除を行った場合は可能な範囲内で当該個人情報の受領者に対して通知しなければならない。
（個人情報保護に関する意識の向上）
第１３条 個人情報保護管理責任者は、職員等に継続的に個人情報保護に関する意識の向上を図る。
（苦情および相談）
第１４条 本校は、個人情報の取り扱いに関する苦情及び相談窓口を事務係に設置し、苦情等の適切かつ迅速な処理に努める。
第5章 内部点検
（内部点検）
第１５条 本校に点検体制を整備して個人情報保護の運用について点検し、法令等の遵守を最良の状態に維持するよう努めなければならない。
第6章 規程の見直し等
（規程の見直し等）
第１６条 社会情勢や情報主体の意識の変化、施行状況、点検の結果等を考慮し、本規程等を見直しするものとする。
附則
1. この規程は、令和４年４月１日から施行する。
2. この規程は、令和５年４月１日から一部改正する。
独立行政法人地域医療機能推進機構 大阪病院附属看護専門学校
個人情報保護方針
独立行政法人地域医療機能推進機構大阪病院附属看護専門学校（以下「本校」という。）は、今日の高度情報通信社会において、個人情報は重要な資産であり、個人情報を正しく取扱うことは教育理念に沿う本校の重要な責務であることを認識し、以下の方針に基づき個人情報の保護に努めます。
第１ 個人情報保護に関する法令や規律の遵守
本校は、個人情報の保護に関する法令及びその他の規範を遵守し、個人情報を適正に取り扱います。
第２ 個人情報の取得・利用
本校が個人情報を取得する際には、利用目的を明らかにし、適法かつ公正な手段によって個人情報を取得します。又、取得した個人情報はその利用目的の範囲内においてのみ利用します。
第３ 個人情報の管理
本校は、個人情報の正確性および最新性を保ち、安全に管理するとともに個人情報の紛失、改ざん、漏洩などを防止するため、必要かつ適正な安全管理措置を講じます。
第４ 個人情報の第三者提供
本校は、法令に定める場合の除き、個人情報を事前に本人の同意を得ることなく第三者に提供しません。
第５ 個人情報の開示・訂正・利用停止・消去
本校が保有する個人情報について、ご本人が開示・訂正・利用停止・消去を希望される場合は、下記までご連絡下さい。
［個人情報の開示等に関する窓口］
大阪病院附属看護専門学校事務係
TEL 06-7663-4911
第６ 組織・体制
本校は、教育上使用する個人情報について適正な管理を実現するとともに、個人情報の適正な取り扱いを実現するための体制を構築します。
令和４年４月１日
大阪病院附属看護専門学校 学校長
アクセス