病院見学等のお問合せは、麻酔科部長　山間義弘（やままよしひろ）
＜yamama-yoshihiro@osaka.jcho.go.jp＞まで遠慮なくご連絡ください。

このページは、医学部学生・研修医・麻酔科医師を対象とし
患者様に対する紹介内容ではありません。

手術麻酔

2015年5月の現病院への移転に伴い手術室は9室から12室に増え、最大7列を麻酔科が管理(全身麻酔、脊髄くも膜下麻酔)しています。以前より多くの科による様々な手術の麻酔管理を行ってきましたが、病院移転後は手術の種類はもちろん、件数も徐々に増加しております。現病院のハイブリッド手術室では、胸腹部大動脈瘤に対するステントグラフト治療、経カテーテル的大動脈弁植え込み術（TAVI）をはじめとする血管内治療の症例も行っています。2024年より消化器外科、泌尿器科のda Vinci手術を開始しました。（業績に関しましてはホームページの診療実績・臨床指針を参照してください。）

ICU

当院のICUは12床で、すべて個室です。当院ではいわゆるOPEN ICUの形態をとっており、各科の主治医の先生方が治療を行い、麻酔科医は協力しながらサポートしております。朝のベッドサイドカンファレンスでは主治医からの簡潔なプレゼンテーションが行われ、ICU担当麻酔科医、看護師やコメディカルとの間で患者情報が共有され、当日の治療方針を確認します。ICU担当麻酔科医は各患者の状態に応じて、循環・呼吸管理、鎮痛・鎮静などについて主治医の先生と協力して治療にあたります。
集中治療専門医が常勤し、日本集中治療医学会の学会認定研修施設です。

ペインクリニック、緩和医療

2023年よりペインクリニック専門医、緩和医療学会認定医である麻酔科専門医が常勤になりました。
ペインクリニックは2023年4月より週1回の外来診療を行い、2024年4月よりペインクリニック学会指定研修施設です。
また入院緩和ケアチームの一員として、がん専門看護師と病棟回診を行っています。

研修

2015年度から新規の麻酔科専門医研修制度が開始され、当院は大阪公立大学医学部附属病院麻酔科専門医研修プログラムの専門研修連携施設であり、当院での研修により麻酔科機構専門医を取得することができます。
また、大阪公立大学医学部麻酔科学講座の大学院への進学も可能です。

勤務

手術は朝9時に始まり、例外もありますが17時には終えるように調整しています。

また、阪神電車、JR環状線、東西線、地下鉄千日前線、京阪線の駅から徒歩圏内で、市バスのバス停も病院前にあり、利便性も充実しており通勤も快適です。