当院では、輸血を含んだ標準的医療の提供を前提とした診療を行っております。
輸血療法は適正に行われた場合には極めて有効性が高いことから広く行われています。しかしながら副作用や合併症が生じる危険性があるため、不必要な輸血を安易に行うべきではありません。
当院では「必要のない輸血は行わないが、医師が輸血が必要であると判断した場合には輸血を行う」方針です。
したがって患者さんが宗教的な信条などで輸血を拒否される場合には、ご希望には添えかねますので、他の医療機関の受診あるいは、転院をおすすめします。