ご案内
概要
- 西多 俊幸
-
役職 放射線治療科診療部長 経歴 1986年 大阪市立大学医学部卒業
特徴
放射線治療科は、腫瘍に対する放射線治療を専門に行う部門です。放射線治療は手術と同様に局所治療ですが、臓器の機能温存が可能で身体への侵襲が少ないため、高齢者や合併症などで手術が困難な場合でも治療が可能とされています。当科ではリニアックを用いて体内の各種の悪性腫瘍に対する放射線治療(体外照射)を行っています。
診療内容
リニアック(Elekta社製 Infinity)
他の臨床各科との連携のもとに各種の悪性腫瘍の放射線治療を行っています。
日々の診療には、放射線治療専門医をはじめとして放射線治療専門技師や医学物理士、さらに専従看護師などのスタッフが協力してあたっています。充分に時間をとって患者さんに説明する事を基本に丁寧な診療を心がけています。
診療実績
2025年1月~12月
| 実績 | 数 | 内訳 |
|---|---|---|
| 延べ照射件数 | 3,261件 | |
| 治療計画数 | 237件 | 1門・対向2門:37、非対向・3門:44、4門以上:123、強度変調照射:28、体幹部定位照射:5 |
| 総照射部位数 | 186部位 | 乳房:57、骨:40、肺:19、前立腺:16、脳:10 など |
| 全治療患者数 | 175人 | 原発巣別 乳腺:61、肺:42、泌尿器系:27、婦人科:12、消化器:11,肝胆膵:10 など |
詳細
ご紹介
放射線治療科は、腫瘍(主に“がん”悪性腫瘍)に対する放射線治療を専門に行う部門です。
放射線治療には大きく分けて体外照射と体内照射があり、当科ではリニアックを用いて各種の悪性腫瘍に対する放射線治療(体外照射)を行っています。
放射線治療とは
癌(悪性腫瘍)は1981年以来日本人の死亡原因の第1位となり、現在では日本人の2人に1人が一生のうちに癌に罹患し、3人に1人が癌で死亡しています。放射線治療は、手術・化学療法と並んで癌治療の3本柱の一つに位置づけられています。放射線治療は手術と同様に局所治療ですが身体への侵襲が少ないため、高齢者や合併症などで手術が困難な場合でも治療が可能とされています。
放射線治療は目的により大きく2つ、根治治療と緩和治療に分けられます。根治治療では機能・形態を温存した状態で癌の治癒を目指します。緩和治療は進行癌や末期癌に対して癌の進行を遅らせて延命を目指したり、痛みなどの症状を緩和する目的で行います。このため、ほとんど全ての癌がなんらかの放射線治療の対象となりえます。
診療体制
日々の診療には、放射線治療専門医2名をはじめとして放射線治療専門技師や医学物理士、さらに専従看護師などのスタッフが協力してあたっています。充分に時間をとって患者様に説明する事を基本に丁寧な診療を心がけています。また放射線治療は単独ではなく化学療法や手術と併用されることが一般的ですので、他の臨床各科との連携のもとに各種疾患に対する放射線治療を行っています。
当院の放射線治療装置は高精度照射に対応しており、通常照射でも画像誘導照射(IGRT)を併用して従来よりも正確で安全な放射線治療が可能です。また高精度放射線治療として、肺癌・肝臓癌への体幹部定位照射(SBRT)を行っています。
院外医療機関からの検査予約・紹介など
現在、一時的に院外医療機関からの直接の紹介を中止しております。
オープンコム放射線治療科特集
- No.51
-
詳細を見る2022年7月
特集:乳がん(乳腺・内分泌外科/放射線治療科)
最終更新日:2026年08月05日