大腸CT
大腸CT検査とは
大腸CT検査は、内視鏡を使わないで大腸がんやポリープを見つける新しい大腸の検査法です。CTコロノグラフィ―、大腸3DCT、バーチャル大腸内視鏡検査などともいわれています。便潜血検査が陰性でも、治療の必要な5mm以上のポリープが、この検査で見つかることがあります。
炭酸ガスを注入して大腸を拡張させ、低線量CTを用いて撮影します。
CT画像をもとに大腸の三次元画像を作成し、画像診断を行います。



長所と短所
長所
検査は短時間(10分程度)ですみます。
内視鏡検査と比べ、前処置や検査の負担が少ないです。
注入した炭酸ガスは速やかに吸収され、検査後の腹痛もほとんどありません。
大腸内視鏡の挿入が困難(腸の癒着、腸が長い)な方でも検査が可能です。
短所
体外からの撮影であるため、病変の色や固さの情報が得られません。
病変の組織を採取することはできません。したがって、大腸CT検査で病変が疑われた場合には大腸内視鏡検査を受けていただき、その病変が良性か悪性かの組織診断を受ける必要があります。
平坦な腫瘍や5mm以下のポリープの検出能は大腸内視鏡検査と比べて劣ります。
低線量ではありますが、医療被曝があります。
最終更新日:2026年06月03日