これまで、大阪病院賞はチーム医療、職場内の課題解決、タスクシフトなどによる業務改善、研究、教育を含む活動に対して、「職員が主体的に創意工夫していくこと」を奨励することを目的として取り組んでまいりましたが、昨年3月に当院の新理念「あしたのしせい＋」が完成し、Vision for 2030に向けて、our PURPOSEを実現していくための一環として、our CREDOの成長
☑私たちは常にプロフェッショナルとして「心・技・体」を磨き続けているか？
☑自らの成長とともに後進の成長に喜びを持つことができているか？
の観点から、今年度よりこの表彰制度は、QC活動として行うこととしました。
QC活動は、①生産性の向上　②患者満足度向上　③職員のモチベーションの向上等がメリットとして知られています。
病院長の発案のもとに、QC活動を病院運営に取り入れ、大阪病院賞QC活動の部として新たにスタートすることとしました。

今年度は１９チームの応募がありスタートした「大阪病院賞」、8月には中間報告、2月にはポスター展示による職員投票をおこない、上位３チームによるプレゼンテーションを行いました。
「発表・表彰式」は病院長の挨拶より始まりました。幹部審査員や応援に駆け付けた多くの職員に見守られながら行うプレゼンテーションは緊張感あるものでした。

病院長より表彰状と目録が手渡されます。サプライズで「特別賞」の発表もあり、みんなが終始笑顔になれる時間が流れました。

これからもQC活動を通じて地域と患者さんへより良い医療を提供できるよう、努めてまいります。