大阪病院にて看護協会主催の『友納参与巡回講演会』が開催されました
2022年2月22日。大阪病院の講堂より、JCHO各病院、大阪西地区の医療機関へ
講演会をWEB配信しました。
講演会をWEB配信しました。
今回の講演は看護師出身の弁護士として、一般の民事事件、刑事事件のほか、医療事件も数多く取り扱われている日本看護協会参与の友納 理緒(とものう りお)先生にお越し頂きました。看護協会の会長のご参加もあり、興味深い講演に耳を傾けました。
演題は
『看護と法律 ~看護記録とSNS~ 』
看護記録、看護師の法的責任、看護論理、医療情報の取り扱いなど、関連する法律・裁判例をわかりやすく教えて頂きました。
講演会の座長をつとめる
谷岡 美佐枝看護部長
ご参加、WEB配信先で傾聴されていた方のメモを取る姿も・・・。
質疑応答では、医療安全の統括マネージャーや外来看護師長より、配属部門だからこその具体的な質問が出されました。
友納理緒弁護士からは、さまざまな視点、部門からの質問に対し、一つ一つご丁寧に回答を頂きました。
非常にタイトなスケジュールの中、約1時間のご講演でしたが、非常に内容の深いお話でした。日々、なんとなく、あたりまえに対応している事柄にも、気を付けるべきポイントや、いかにリスクを犯さない様、取り組むべきかなど、とても身近なお話に感嘆致しました。
大変お忙しい中、当院に足をお運びくださり、誠にありがとうございました。
またこのような機会を与えてくださった看護協会の会長をはじめとし、皆様に感謝申し上げます。