2022.10.23★ICLS講習会を開催しました★
10/23(日)、ICLS講習会を催しました。
*ICLS講習会とは…突然の心停止に対する最初の10分間の対応と適切なチーム蘇生を習得することを目的として開催している講習会。
ブース長は呼吸器内科診療部長の鴨井先生が勤め、当院の医師や看護師、外部から大阪市消防局の救急救命士の方にもご協力をいただきました。
受講生は、当院病院の臨床研修医や看護師、外部からもたくさんの医療関係者が参加しました(^^)/☆
鴨井先生の説明を聴く参加者たち
AED(自動体外式除細動器)について説明する鴨井先生
ICLS講習会では、心肺蘇生や人工呼吸の方法やAEDの使い方を実技で学びます。
その次にシチュエーション実習に移ります。
患者さんが診療中に突然心肺停止した場合、会議室で職員が突然心肺停止した場合など様々なシチュエーションを想定して実習を繰り返し、
実習が終わると今回の反省点・次回のシチュエーションで反省点をどう活かすかなどを各ブースの指導者・受講生たちで話し合いました。
人形を使い、胸骨圧迫を行う受講生
人工呼吸を行う受講生
シミュレーション後の反省会の様子
最初は緊張して声が小さかった受講生たちも、講習が進むにつれて、真剣な表情でシミュレーションに取り組み、大きい声を出して周りに指示を出せるようになっていました。
講習会終了後、受講生たちに受講証が交付されました。
1日かけてICLSについて学んだ受講生の顔は朝よりどこかたくましく見えました。
受講生やインストラクターからは「ぜひ、次回も参加したい」との声もたくさんいただきました!
ぜひ、受講生はアシスタント(指導側のスタッフ)として次回も参加していただけたら嬉しいです!みなさま、1日本当にお疲れ様でした!