2022.10.24篤志解剖体慰霊祭を執り行いました。
令和元年以来、コロナ過により開催を自粛していた『篤志解剖体慰霊祭』を3年ぶりに執り行いました。
2年ぶりとなる慰霊祭には、ご遺族をお招きすることが出来、当院からは幹部職員をはじめ、各所属長、医師、看護師、研修医等、関係職員が参列いたしました。
進行は総務企画課長が勤め、開式の言葉より、西田院長の祭詞へ続きます。
この度の慰霊祭は令和元年8月1日から、令和4年7月31日の間、篤志によってご尊体を拝受いただいた23名の方々です。旧団体である大阪厚生年金病院の開院以来、2,340名の多きに達しました。これらの方々は医学の進歩のために、病理解剖という無償の奉仕にご遺体を捧げられました。
ご遺族ならびに、関係者各位におかれましては、崇高な人間愛の御心と、尊いご理解のもとにご尊体をお預け下さったものであります。
そのお志に対し、茲に謹んで心より深甚なる敬意と、謝意を表します。
幹部職員の献花より、参列した職員の献花へと続き、厳かな時間が流れました。
式典の最後は、西田院長からの式辞で閉会いたしました。
ご遺族の皆様へ
ご多忙の折、篤志解剖体慰霊祭に足をお運び下さり、誠にありがとうございました。
職員一同、心より、感謝申し上げます。