今年度より開催している『接遇リーダー研修』も第２クール目を迎えました。講師は引き続き㈱ロイヤルホテルの吉田富貴子先生にお引き受け頂き、より実践的な接遇とリーダーの育成に取り組んでいます。

本日の研修内容は「チームビルディング」。

目標は「見本通りに正確にブロックを組み立てる」というものでした。とはいえ、組み立てるのみではなく、２班に分かれ、それぞれのチーム内に１名の組み立て役（ビルダー）を選びます。

組み立て役は、チームメンバー（メッセンジャー）の指示により組み立てるのみで、何を組み立てるのかわからないというもの。しかも、見本のブロックは隠されており常に見ることが出来ません。

メッセンジャーも一人１０秒間のみ、交代で完成形を見ることが出来、それを記憶したうえで、ビルダーに指示を出します。

もちろん、ブロックを触ってはいけない。ブロックを指差し示してはいけない、チーム内で順番に見に行くなど、細かい制限の中、しかも接遇研修でもあるため、「丁寧な言葉での指示」が基本となります。

メッセンジャーの貴重な10秒間。。。

集中!!!!!

各々、集中の１０秒後には、ビルダーへ記憶を伝達します。

代わる代わるメッセンジャーが協力し、言葉のみで完成形を目指します。メッセンジャーの指示にみんなが注目です。

吉田富貴子先生の作った完成品はこちら!!

それぞれのチームの完成品はこちら!!

制限時間１０分間を終え、グループディスカッションを行います。

最後は「グループが考えるスムーズに進めるための大切なこと（秘策）」を考えます。

どのように伝えればわかりやすいか、理解してもらえるか、その人の立場を意識して伝えるなど、ブロックの組み立てを通してディスカッションが行われました。

今回の『接遇リーダー研修』は、笑いと集中の耐えないにぎやかな研修となりました。

次回の研修もとても楽しみです。

吉田富貴子先生、本日もありがとうございました。