独立行政法人 地域医療機能推進機構 大阪病院

2025年2月8日(水)「災害訓練」を実施しました。

2025年2月8日(水)「災害訓練」を実施しました。

D-MATを有する大阪府の幸い拠点病院の災害訓練を参考に、当院も災害対策本部を見直し、新体制による災害訓練を実施しました。
震度6強、断水、停電からの自家発電が作動、エレベーターが使用できない設定です。
最小限のシナリオにより、災害対策本部を立上げから各部署の被害状況を収集し、各職場に指示を出すまでの一連を訓練しました。



地震発生の訓練放送が流れると、幹部職員が集合し、対策について協議を開始します。協議の結果災害対策本部の立上げが発令され、関係者が災害対策本部となる講堂に集合します。関係者は災害対策本部をレイアウトしながら、並行して、院内の各部門から、患者さん及び、スタッフの安否確認や現場の状況などが、第一報として次々と報告令されました。







タイムアウトからの再開後、各部門から第2報が続々と届きます。災害対策本部長から、医師の所在確認の指示が飛び、各医師は本部に所在連絡に参集しました。


トリアージブース設置の指示も出され、医師・看護師が設置に駆けつけました。慣れない設置場所に戸惑ったとの報告が有りながらも、設置の完了報告が災害対策本部に入りました。

災害対策本部では、災害対策本部長と本部長補佐、各副本部長が情報を整理し、訓練が終了しました。
災害訓練のあとは、反省会を開催し、各々の気づきを報告し合いました。