今回の訓練は対策本部の立上げを中心とした動きに重点を置き、訓練を実施しました。
訓練のシナリオは、システム障害により、医療情報システムがシステムダウンしたため、幹部職員が次々と緊急参集します。

各部門から患者さんや診察・検査の状況などについて、報告が届きます。

次々と集まる情報を記録していきます。記録を整理し、患者さんへの案内、職員への業務連絡を整理し、本部より放送部門へ伝令が走ります。

対策本部では、それぞれの診療部門の特性による状況や対処方法など、あらゆる意見が飛び交いました。

救急患者さんの受入・搬送判断について、救急外来師長が対策本部と救急部を往復しました。訓練とはいえ、本番さながらに熱が入ります。

訓練終了後は、反省会を実施し、システム障害発生時のＢＣＰ（事業継続計画）の課題点などについて議論をしました。
今後もあらゆる場面を想定した訓練を定期的に実施し、安全の確保に務めたいと思います。