2023年6月10日(土)『JCHO大阪病院 病診連携の会』を開催致しました
大凡3年ぶりとなる近隣医療機関の皆様との情報交換会と懇親会。本年度より「地域連携の会」を改め、『病診連携の会』として開催致しました。
開催場所はリーガロイヤルホテル大阪。総合司会は市川 肇院長特任補佐が務める中、西田 俊朗病院長により、社会環境・構造が複雑化かつ急激に変化する時代において、またwithCOVID-19の中、当院ではこれからの役割について様々な観点から新たな理念を掲げ、今回は皆様にお披露目を兼ねた挨拶となりました。
『JCHO大阪病院 病診連携の会』では、例年にわたり、学術講演会を開催しており、「生涯学習研修」の対象となります。近隣の医療機関の皆様に広くご参加いただきました。 |
ご挨拶の後は、学術講演会へと進みます。
【学術講演会】
学術講演会後は、2023年4月より着任した各診療科部長のご紹介へと移ります。今年から新設した診療科もあり、皆様にご挨拶をさせていただきました。
医師の紹介は地域連携室部長補佐の三村 麻紀子室長が担当致しました。 |
医師紹介
新たに常勤医師を採用したことにより、4月より「緩和ケア・ペインクリニック科」と「免疫内科」を新設しております。ペインクリニック内科では、整形外科の患者さんを中心に診療を始めています。将来的には緩和ケア領域まで拡げていきたいと考えています。免疫内科はこれまで非常勤医師による外来診療が中心でしたが、常勤医師の着任により、入院診療への対応も含め、いつでもご相談頂ける体制となりました。
谷岡 美佐枝看護部長からは、この3年間のCOVUD-19対応とその取り組みや、看護専門外来等の紹介がありました。「コロナ過、100名以上の発熱患者さんが当院に来られ、建物の外まで長蛇の列となり、経験したことのない事態が起こりました」と当時を思い出しながらのお話に、職員はただただ頷いておりました。
当院では、患者さんや近隣医療機関様からの、さまざまなご相談に対応できるよう専門認定看護師が多数在職しております。「スペシャリスト達をご活用いただけると幸いです」とスペシャリストの似顔絵のスライドが印象的でした。
プログラムは、『JCHO大阪 病診連携の会』の閉会の挨拶へと進みます。
「この3年間、西田院長にバトンが渡り、当院が進むべき方向性を再認識するため、新たな理念を共創したこと、それらを診療に生かしていきたい」など、熱のこもった言葉が続きました。 「本日はたくさんの医療機関の皆様にご参加頂き、まことにありがとうございました。」島田副院長の閉会の挨拶で締めくくられました。 |
閉会後
閉会後は懇親会を開催致しました。
懇親会の司会は、総務企画課 小西 英康課長が担当致しました。
開会の挨拶を、金子(かねこ) 晃(あきら) 副院長、 中締めは馬屋(うまや)原(はら) 豊(ゆたか)統括診療部長により、 『JCHO大阪 病診連携の会』は閉会致しました。 |
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病診連携の会に引き続き開催された懇親会、長時間にわたりご参加くださいました皆様に、心より御礼申し上げます。
今後とも、JCHO大阪病院をよろしくお願い申し上げます。
【番外編】
医療福祉相談室、地域連携室のメンバーも縁の下の力持ちとして、参加させていただきました。準備や段取りなど、ご苦労様でした。