マンモグラフィ・マンモトーム
検査の紹介
マンモグラフィ
マンモグラフィとは、乳房のX線撮影のことを言います。撮影は乳房専用の装置が用いられ、乳房を圧迫しながら検査を行います。圧迫することで少々痛みを伴う場合がありますが、できるだけ厚みを薄くすることにより被ばくの量が少なくなり、より鮮明な画像を得ることができます。検査を担当する技師は、女性のマンモグラフィ撮影認定放射線技師です。より良い画像を提供するために撮影技術の向上に力を入れています。
検査は完全予約制で、検査時間は約20分です。
マンモトーム
マンモトームとは、マンモグラフィや超音波で乳がんと疑わしい病変があるときに良性か悪性かを診断する組織検査です。
検査は、まずうつぶせの姿勢でマンモグラフィを撮影し、画像から目的の位置を計測します。そして約3~4mmほどの針を刺し組織を吸引採取します。傷は約5mm弱ほどになりますが縫合の必要はありません。
検査は医師が必要であると判断した場合に行われます。完全予約制で検査時間は約1時間です。
マンモグラフィ装置 | マンモトーム装置 |
検査実績
検査名称 | 件数(2022年1月~12月) |
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乳房撮影(マンモグラフィ) | 2530件 |
乳房撮影+トモシンセンス | 125件 |
マンモトーム生検 | 67件 |
合計 | 2722件 |
最終更新日:2023年12月19日