下部消化管

井出義人
いでよしひと

役職: がん診療部長
外科部長（下部消化管担当）

経歴: 1997年北海道大学医学部卒業

専門分野: 下部消化管外科（大腸・肛門）
内視鏡外科、化学療法

資格: ●日本外科学会専門医・指導医
●日本消化器外外科学会専門医・指導医
●日本大腸肛門病学会専門医・指導医
●日本内視鏡外科学会技術認定医（大腸）
●日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医・指導医

特徴

当院では患者さん一人ひとりの状態にあわせて治療方針を決定していますが、とくに、体にかかる負担を少なくし、質の高い手術が可能となる腹腔鏡手術を積極的に取り入れています。
また、肛門に近い直腸がんにも出来る限り肛門を温存できるよう、「究極の肛門温存手術」と言われる括約筋間直腸切除術（ISR）も積極的に導入しております。進行度に応じて、術前化学（放射線）療法など集学的治療を用いて、出来る限り肛門を温存できるようにしています。
お一人お一人の患者さんにあった、安全で質の高い医療を提供することを第一に、地域の皆様の力になれるよう、全力を尽くしていきたいと考えております。

診療内容

大腸がん（結腸がん、直腸がん）を中心に、良性腫瘍、虫垂炎、大腸憩室症や腸閉塞（イレウス）に対する外科的治療を行っています。

特に、大腸がんに対する腹腔鏡手術、直腸がんに対する肛門温存手術、局所進行直腸がんに対する集学的治療を専門としています。

また、痔核、痔瘻、肛門周囲膿瘍といった肛門疾患の手術、直腸脱に対する手術も行っています。

診療実績

診療実績（2022年度）
疾患名	手術数（うち腹腔鏡）
小腸・大腸（全体）	217（173）
結腸癌	63（59）
直腸癌	43（34）
肛門疾患	19

井出、野中とも技術認定医を取得

3D高画質腹腔鏡システムを導入

詳細について

スタッフ：井出義人、野中亮児

扱う疾患

大腸がん（結腸がん、直腸がん）を中心に、良性腫瘍、虫垂炎、大腸憩室症（憩室炎、憩室出血、憩室穿孔）や腸閉塞（イレウス）に対する外科的治療を行っています。特に、大腸がんに対する腹腔鏡手術、直腸がんに対する肛門温存手術、局所進行直腸がんに対する集学的治療を専門としています。また、痔核、痔瘻、肛門周囲膿瘍といった肛門疾患の手術、直腸脱に対する手術も行っています。